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カップルで名推理~おすすめのサスペンス洋画ベスト3~

サスペンス×洋画ベスト3では、推理小説が原作の「シャーロックホームズ」を含め、推理とミステリーを楽しめる作品を集めました。中には評価の分かれる難解な話題作もあるため、恋人と挑戦するのもおすすめですよ。

サスペンス×洋画のおすすめ3選

サスペンス洋画のおすすめ3作品の画像
サスペンスとは観客や視聴者をハラハラさせるような不安・緊張状態が続く作品の総称です。
そしてサスペンスはミステリーと合わさった作品が多い特徴を持ちます。
邦画の場合はマスカレード・ホテルが代表的な存在で、ドラマだと古畑任三郎や金田一少年の事件簿などが有名です。
今回はサスペンスのおすすめ洋画を3作品紹介します。
ミステリーやサスペンスが好きな方は、ぜひ参考にしてください。

 

ミステリーとの違い

はじめにミステリーは大半がミステリー・サスペンスと呼ばれるジャンルに分類されます。
あえてミステリーとサスペンスを分けて考えると、ミステリーは推理を楽しむことを中心にした作品。
サスペンスは推理だけではなく緊張感やハラハラ感で楽しませる作品です。
純粋に推理だけを楽しむミステリー作品も存在しますが、ミステリーはサスペンスの要素を織り交ぜないと面白い作品になりません。
つまり、ミステリーは大半がミステリー・サスペンスで、サスペンスはミステリー要素がない作品も多数あります。
また、ホラー映画もミステリーやサスペンスの要素を複合的に取り入れた作品が多いです。

 

シックス・センス

シックスセンスのキャプチャ

映画.comより画像引用

公開年 1999年
主要キャスト ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント
興行収入 6.73億ドル
見所 衝撃の秘密が隠された名作

 

おすすめポイント

伏線とどんでん返しが多い作品です。
そのため、作品紹介ではネタバレ的な要素を少なめにしています。
数あるサスペンス洋画の中でも伏線の数とクオリティが高いと評判です。
1度見て結末を知ってから、もう一度鑑賞すると伏線が見えてきて2度楽しめます。

 

あらすじ

死者が見える少年と、小児精神科医が主要人物です。
主人公の少年コールシアーを演じたハーレイ・ジョエル・オスメントは、この作品で天才子役と呼ばれるようになりました。
ドクター・マルコムを演じたブルース・ウィリスも良い味を出していて、キャストの演技力やストーリー性も高く評価されている作品です。

 

死者が見える少年のコールは悩んでいてドクター・マルコムに相談するのですが、コールがマルコムに重要な助言をします。
まずは結末やオチを知らない状態で観て頂きたい作品で、サスペンス好きなら満足できる鉄板映画です。

 

シャーロック・ホームズ

シャーロックホームズのキャプチャ

映画.comより画像引用

公開年 2010年
主要キャスト ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ
興行収入 5.24億ドル
見所 探偵ミステリーの定番

 

おすすめポイント

探偵や刑事が殺人事件の犯人を推理するミステリー・サスペンスは邦画で大人気ですが、洋画の鉄板といえばシャーロック・ホームズです。
シャーロック・ホームズは、19世紀後半に活躍したイギリスの小説家「アーサー・コナン・ドイル」による小説シリーズを原作にしていて、これまで多くの映画が生み出されてきました。
今回紹介するのは2010年にガイ・リッチー監督が映画化した作品です。
日本の大人気アニメ「名探偵コナン」で主人公の名前の由来にもなった世界中で有名な作品ですので、ミステリー・サスペンスが好きな人ならきっと満足できます。

 

あらすじ

若い女性を狙った連続殺人犯が捕まって処刑されるが、なぜか処刑されたはずの犯人が蘇って再び殺人事件が発生します。
この事件についてホームズと医師のワトソンで謎を解いていく物語です。

 

ホームズは優れた推理力に加えて格闘術も優れているなど常に冷静で頼りになる完璧な人物像です。
一方で女性嫌いで女性を信用していない一面を持っているなど、個性的な部分も多数あります。

 

原作の小説は世界中で読み継がれていて、歴代の書籍の中で聖書に次ぐベストセラーとも言われています。
超定番のシャーロックホームズの魅力がぎゅっと詰まった映画ですので、是非ご覧になってみてください。

 

ダ・ヴィンチ・コード

ダヴィンチコードのキャプチャ

映画.comより画像引用

公開年 2006年
主要キャスト トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ
興行収入 7.6億ドル
見所 世界中で物議になった話題作

 

おすすめポイント

はじめに、サスペンスの初心者にこの作品はおすすめしません。
ダ・ヴィンチ・コードは2006年公開映画の中で2番目に高い、全世界で累計7億6,000万ドルの興行収入を記録したヒット作品です。
しかし、つまらない映画のランキングでも上位に入ることが多く、高評価と酷評で2極端に評価が分かれている映画です。

 

約2時間の映画の中で様々な情報が詰め込まれているので、話についていけずに楽しめない方が多数いるので注意してください。
原作を知っている人や、ミステリー・サスペンス映画のコアなファンで難解な作品が好きな人は大満足できるでしょう。
ストーリーは複雑ですが、理解できれば最後の結末で鳥肌が立ちます。

 

あらすじ

ルーブル美術館の所長、ソニエールが何者かに殺され、殺人現場では暗号のようなものが残されています。
それを宗教象徴学を担当する大学教授のロバート・ラングドン(トム・ハンクス)らが解決していくのですが、複雑な謎が続々と出てきます。

 

その暗号を解くと殺人事件の犯人に辿り着くだけではなく、長年秘匿にされていた宝物に関する情報が明らかになります。
ライバルとの推理合戦もあり、入り乱れていく複雑なストーリー。
文章での紹介では、ダ・ヴィンチ・コードの魅力を完璧に説明しきれません。
伏線が多く、理解力が高い人じゃないと最後まで観ても伏線を回収しきれない映画です。
サスペンス好きの方や納得がいくまで2回・3回と何度も観ようと思っている方は、是非ご覧になってみてください。
シンプルで分かりやすいサスペンス映画が好きな方は、満足できない可能性があります。

 

ミステリー・サスペンスジャンルは伏線や謎解きの奥が深く、考察が好きな方にはとてもおすすめのカテゴリーです。
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