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おうちデートでおすすめのファンタジー洋画【不朽の名作3選】

数あるファンタジー×洋画の中でも、特におすすめの3作品をピックアップしました。魔法の世界が舞台の「ハリー・ポッター」シリーズや40年以上経っても愛される「E.T.」など、初心者でも楽しめる映画情報が満載です。

ファンタジー×洋画のおすすめ3選

おすすめのファンタジー映画の画像
魔法や幻想、神話などの異世界を描くファンタジー映画は、非日常的な気分を味わえる人気カテゴリーです。
そしてファンタジー映画は洋画が強く、日本国内で大ヒットした名作が多数あります。
数あるファンタジー映画の中でも、おうちデートで特におすすめの洋画3選を紹介いたします。

 

ハリー・ポッターと賢者の石

ハリーポッターと賢者の石のキャプチャ

映画.comより画像引用

公開年 2001年
主要キャスト ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン
興行収入 9.7億ドル
見所 世界的大ヒットを遂げたファンタジー小説の映画1作目

 

おすすめポイント

ハリー・ポッターシリーズはファンタジー映画の代表的な作品です。
全シリーズがおすすめですが、ストーリー性もあるため1作目から見るのがオススメ。
既に全シリーズを見ている方も、久しぶりに1作目に戻ってみると意外なほど楽しめます。
ハリー・ポッターシリーズは全13作の映画が公開されていて、シリーズ累計96億ドルの興行収入を記録しています。
賢者の石はストーリーの展開が早くて濃密な内容になっていて、興行収入は9.7億ドルでハリー・ポッターシリーズの中で2番目に高いです。
シリーズ最高クラスの名作ですので、とにかく無難で王道なファンタジー映画を観たい方は「ハリー・ポッターと賢者の石」で決定でしょう。

 

あらすじ

 

両親が亡くなってしまった主人公のハリーは意地悪なダーズリー家に引き取られます。
その生活の中でハリーは感情が高ぶった時などに不思議な力を発揮することがあり、これは両親から遺伝された魔法使いの能力でした。
そんなハリーの元にホグワーツ魔法学校から入学案内の手紙が届き、ダーズリー家が魔法学校への入学を阻止しようと働きかけるのが序盤のストーリー。

 

魔法学校に入学してからも困難は続きますが、仲間もできて魔法使いとして成長していきます。
映画のタイトルにもなっている賢者の石は不老不死の水を作り出せるもので、それを不当に手に入れようとするスネイプ先生から賢者の石を守り抜く物語です。

 

世界的に大ヒットした小説を忠実に再現しているのでストーリー性は申し分ないですし、キャストの演技や演出も高く評価できます。
序盤から中盤、終盤と全て中身が濃くて作品の世界観に引き込まれる名作ですので、ぜひご覧になってみてください。

 

チャーリーとチョコレート工場

チャーリーとチョコレート工場のキャプチャ

映画.comより画像引用

公開年 2005年
主要キャスト フレディ・ハイモア、ジョニー・デップ
興行収入 4.75億ドル
見所 ファンタジー×洋画の中でもシンプルで見やすい作品

 

おすすめポイント

洋画のファンタジー映画は名作が多いですが、ストーリーが難しくて飽きてしまうケースも珍しくありません。
チャーリーとチョコレート工場は登場人物が比較的少なくて1人1人の個性が強いため、シンプルで分かりやすい作品です。
人間の汚い部分を上手に表現していて、それらが魔法のような力でチョコレートを製造する過程の中で罰せられていきます。
主人公のチャーリーは純粋な少年で、チョコレート工場を経営するウォンカの考え方すらも変えてしまうのです。

 

あらすじ

世界中で人気を集めているチョコレートメーカー「ウィリー・ウォンカ」は工場の中が完全非公開で謎に包まれていました。
そんなウォンカが世界中で販売するチョコレートの中に5枚だけ金のチケットを入れ、それを当てた人を特別に工場へ招待し、さらに5人のうち1人に特別な商品を用意することを発表して世界中で争奪戦が巻き起こります。
チョコレートを買い占めるお金持ちの子供や秀才などが続々と金のチケットを引き当てる中で、貧乏な家庭で育っていた主人公のチャーリーが幸運にも金のチケットを引き当てます。

 

チケットを当てた5人の子供とそれぞれの付添の大人10人がチョコレート工場の中に入ると、子供のような幼稚さと残酷な一面を持つ経営者のウォンカが登場。
夢と希望に満ちあふれていたはずの工場見学は、魔法のような不思議な力を使ったチョコレート製造工程で続々と子供達が脱落していくサバイバルな展開になります。
ウォンカが完全非公開の工場を5人だけに公開した目的と、チャーリーがウォンカの心を動かした理由とは?

 

E.T.

イーティーのキャプチャ

映画.comより画像引用

公開年 1982年
主要キャスト パット・ウェルシュ、ヘンリー・トーマス
興行収入 7.9億ドル
見所 40年以上前の作品ながら令和になっても評価が高い不朽の名作

 

おすすめポイント

スティーヴン・スピルバーグ監督の代表作で、地球に取り残されてしまった宇宙人と10歳の少年の間で生まれた友情を描いた作品です。
当時の映画では異例の1,000万ドルを使って若いキャスト中心に制作されましたが、公開後にはアメリカだけで3億ドル以上の興行収入を叩きだします。
非現実的な世界観を描くファンタジー映画は3D技術などが発展した現代映画の完成度が高いですが、E.T.はあらゆる魅せ方で現代映画と同等以上に引き込まれる世界観を作り出しました。
コアな映画ファンの間では「E.T.は基本中の基本」などと評されているので、大昔の旧作をあまり見ない人もE.T.だけはチャレンジしてみる価値があります。

 

あらすじ

地球に植物を観察する目的でアメリカに宇宙船が着陸し、数人の宇宙人が調査を始めますが、宇宙船の着陸に地球人が気付いて車で向かっていることを察すると、宇宙船はすぐに離陸して地球から逃げていきます。
そんな中で、地球の街の灯に見とれていた宇宙人の1人が取り残されてしまい、地球人の捜索から逃げ出します。

 

そんな中で宇宙人と出会うのが10歳の少年であるエリオットです。
言葉も通じない中でもエリオットと宇宙人は交流を続けるうちに意思疎通ができるようになっていき、次第に宇宙人とエリオットは生活の中で感じていることを共有するようになります。
宇宙人はエリオットからE.T.(エキストラ・テレストリアルの略)と名付けられ、ハロウィンの日には自転車で連れ出して、E.T.の力で自転車ごと浮遊する有名なシーンへ。

 

そこからE.T.とエリオットは事故で瀕死の状態に陥り、E.T.を宇宙人達が迎えに来るなどの急展開を迎えます。
不思議な出会い方をしたE.T.とエリオットが別れるラストシーンは感動の一言。歴史的大ヒットを遂げてから40年以上の時間が経った現在でも高い支持を得ていることに納得できる完成度です。

 

気になる作品は見つけられましたか?
ファンタジー映画は独特な雰囲気が絶妙に表現されているためついついのめりこんでしまいますよね。
ファンタジーが好きな方は、独特に世界観を実写とは異なるアニメーションで体感できるアニメ映画もおすすめです!
こちらの記事では、家族でも楽しめる親しみやすいアニメ作品をまとめました。懐かしい作品から近年の大ヒット作品までご紹介していますので、おうちデートで選んでみてはいかがでしょうか。